170409 第6回音楽塾(最終回)
本日の練習が、音楽塾「心の四季」としての最終回になりました。参加者は60名で6回のうち最高となりました。
始めに、体操と発声を行い、女声、男声に分かれて全曲の音の確認を行い、5分間の休憩後、全7曲を指導を受けながら通していきました。
「四季」をとおして心の内の見えないものを表現するこの「心の四季」の世界はとても深いですが、それでもって「わかりやすい」という面も持ち合わせていることが、いつまでも色あせない名曲となって私たちを虜にするのだと思います。音楽塾に参加された方は、この曲を抜粋して数曲演奏するのではなく全曲行う意味がよくわかったと思います。
音楽塾は終了しますが、6月からは合唱協会の合同練習会が始まります。こちらは全5回です。合唱協会の会員で参加される方と、音楽塾をとおして参加される方は280名と超巨大な人数で10月の本番に挑みます。5月までに各団体、各自で音取りを完了してください。
この組曲は「純粋な心」を憧れているような「純粋なハーモニー」を要求されています。時に「教会カンタータ」なのではないかと感じます。1人1人がこの詩や音楽に対する感じ方が違っても良いし、表現につながる思いが違っても良いと思います。しかし、自分を主張するような発声や呼吸ではなく、280人の声が混ざり合い1つになるサウンドを目指しましょう。人間の声が調和すると、そこから人間を超えた神の音が聴こえます。涙の出るような感動的な演奏を目指していきましょう。